理解しているかどうかよりノートを綺麗に取る方が大切

中学生の時の数学の先生から言われた一言

「理解しているかどうかよりノートを綺麗に取る方が大切」そう言い切られて驚いた。私は「理解していればノートは汚くてもいい」と思っていた。しかしそれから30年近く経ってその発言はもっと深みがあるような気がしてきた。

ノート術はずっと使える

大人になっていろんなプロジェクトに参加する。やったことのないこと答えのない、「理解できない」ことばかり。プロジェクトは結果が大切であり全てだが、その結果に向けて自分を励まして一緒に歩んでくれるのはノートだ。自分なりに状況や考えをまとめることは、結局は中学校の時からのノート術だった。

課題への取り組み方でありプロセス重視

理解できることが重要だったら、理解できない時に立ち向かう術がない。中学の数学なら理解できるがもっと難しい問題にすぐにぶつかる。その時に理解できないことへのアプローチとしてノートを作ることが大切だった。