この写真は先日、江東区大島の陸橋から雲に隠れて見えないスカイツリー
2023年5月10日(水)
優先順位を決めるのがクール?
今日でも今週でも今月でも今年でもいいですが、こうあるべきという自分をイメージして目標を決めて、それを分割していき、緊急ではないけれど重要な事柄を見定め、毎日流されずに優先順位をつけて日々をこなしていく。あるべきビジネスマンの鏡でありクールでかっこいい。でもそれが本当に自分の人生を生きるということなのかあえて考えてみたい。
あるべき目標がすでに生き方の幅を狭くしていないか
こうあるべきという自分の目標があるはず。しかしそれは外から他人から教え込まれたものが多い。長男なら、社会人なら、日本人なら、プロデューサーなら、と教え込まれたイメージである。自分でレールを作ってせっせとそこを邁進したくなる。でもそのレールの先に自分の望む生き方があるとは限らない、というか直線的な人生などあるはずがない方がこの自然界の中で当たり前のことじゃないか。偶然とグネグネと曲がってる方が自然である。
今日やるべきことじゃなく、やりたいことから先にやる
楽器を見にいきたい、と思ったら、何もかもとりあえず置いといてまず楽器を見に行ってみる。結局、他の予定はそれによって調整されることになるし。社会や理性が決めた目標に従った優先順位じゃなく、自分の中の魂による優先順位に従える。目標達成のための手段が人生ではないというのも、当たり前のことだと思うけど。