2023年6月3日(土)
この珍しい削らない鉛筆、満をじして買ったのだけれど、自分には全く合わなかったんだな、これが。350円でいい失敗ができた。
立ち上がれないほどの失敗、しかし
えらい目にあって「もうこんな失敗はごめんだ」という経験が皆さんあるでしょう。先日、同じ経営者の友達のどえらい失敗談とそこからの復活劇を聴いて、感動しエネルギーを分けてもらったところだった。立ち上がれないほどの失敗から回復したきっかけもまた、次の挑戦だった。挑戦で傷ついた心は、新たな挑戦でしか癒すことはできないのだ。
小さく失敗する、小さく挑戦する
失敗するというのがどれほど貴重な経験か、というのを認識している人は少ない。失敗からしか学べないと言っても過言ではない。しかし、失敗は痛い、傷つく。そのため失敗の練習が必要だ。日頃から小さく失敗するのが良い。そのための方法は、毎日小さく挑戦することである。そうすれば小さな失敗を積み重ねられる。そして負荷を少しずつあげていく。失敗を大きくしていく。
小さいことはいいことだ、軽薄短小。
重厚長大か軽薄短小か。ビジョナリーか場当たり的か。自己認識の世界だが、正直、自分は軽薄短小であり、場当たり的な人間である。とてもじゃないけどビジョナリーで重厚長大には慣れそうもない、と憧れることがある。しかし、軽薄短小だけれど、スピーディに切れ味を持って、軽さと外連味で、妙味、ウィットを持って乱世を飄々と切り抜けていこう、というのが自分のテーマである。