あなたのいのちの使い方

わたし達が日々を生きて、

時間を過ごしている、これがそもそもいのちである。

わたし達はいのちをつかって生きているのである。

その中で何をするか?である。

このポスターは「仕事よりいのち」だけれど、

仕事と言うよりも、

「会社・国家」しいては「家族・他人」なのかなと思う。

「他人よりいのち」ということかなと思う。

お人好しはやめよう、ということである。

あなたが手を抜いても、家族も会社も国家も回るのである。

自分のいのちを大事にしよう。

いのちを暮らしにつかう

これは生きるための最低限である。

暮らしを支え、食べられるものを見つけ、それをしないと死んでしまうので、

生物として当たり前のことである。

環境に合わせて変わっていくので、

現代の日本の社会環境の中で、会社員として働いて給与をもらって

暮らしを成り立たせる事は、生物として当たり前のことで自然なことである。

ここがスタートラインである。

いのちを仕事につかう

暮らしが送れるようになったら、

自分にとって仕事とは何かを考える。

仕事は、働いてお金をもらうこと以上のものを含んでいる。

お金や給与という概念よりも上位なものである。

何にも対価が無くても、

だれからの役に立ちたい、

何かを生み出したいという根源的欲求が人間にはある。

自分のイマジネーションと、肉体から生み出される作品があなたの仕事である。

夢中になって、1つの「事」に「仕える」ことができる。

それが「仕事」である。

だから、仕事は面白いのである。

いのちを他人・会社に使う

パートナーや、家族、親友

さらにそれを拡大して共に働く仲間・会社である。

そういった自分を取り巻くみんなと一緒に、仕事を追求していく、

それは楽しいことである。

一人も楽しいけれど、みんなと連携して生み出すパワーは莫大だ。

会社は本来そういうワクワクする場所である。

同じ目的をもった仲間が一人ではできないことを会社として実現していく場所である。

いのちを国家に使う

もっと大きな目で見たら、

国家は、国の家、ファミリーである。

同じ領土の中に住んでる人を、ファミリーとしてしまう発想である。

みんなで負担を分かち合う事で、安全な社会を維持していくことができる。

警察・司法が機能しない社会、

消防署や病院など福祉が機能しない社会では

気が休まることがないだろう。

わたし達は納税を通じて、

いのちの一部を国家にも提供しているのである。

いのちの使いすぎに気をつける

基本的に、いのちはしっかりと使い切りたい。

すっきりと使い切って終わりたいものである。

しかし、その時に注意しないといけないのは、使いすぎである。

中でも、他人・会社・国家など、

自分の外側のものに、いのちを提供しすぎるのはやめよう。

ちょっと分けてあげれば十分である。

2:8の法則で考えれば

2割は自分自身ために

6割は日々の暮らしのために

最後2割が他人への貢献のために

そんないのちのバランスでしょう。