「なんて無駄遣い!」と思うけれど、
浪費や贅沢や無駄遣いの方が感動が長続きして満足できる。
その結果、資源を大切に出来る。
「足を知る」に近づけると思い至る。
「必要だから」「みんなが持ってるから」「安いから」という消費の方が、
際限が無く、満足する時はこない。
資源を無駄にしてしまう。
消費とマーケティングは無限ループで、そこから脱するには、
基本的には「清貧と質素倹約」が大事なんだけど、
アプローチとしてはとんでもない無駄遣いをする、
という方が、私のような俗物達にはちょうどいいのではないかと思う。
暖炉の火を見ながらアイスを食べたら
昨日から新潟糸魚川に来ている。山の上だから寒い。
大雪になりそうである。
どこに出かけるでもなく、巨大な古民家の中でのんびり過ごす。
何にもやることがない。
平日なので他に泊まっている家族もいない。
あまりに贅沢な時間で毎回びっくりする。
そんな中、のんびり温泉に入って、
何もすることがなく暖炉の火を見ながら、ぽかぽかして喉が渇く。
栃木のレモン牛乳のアイスを食べる。
これはおいしいし珍しいものなのである。
栃木でもそんなに食べれない。まさか糸魚川でたべれるとは。
なんとも無駄に贅沢である。
こんなにも無駄な贅沢をしていいものか、と思う。
自分が挑戦しうる一番良い道具を買ったら
途中で紆余曲折する必要がなくなり
結局、これが一番いいのだから後は自分の腕を磨くだけである。
小さいカメラをいろいろ買ってためして
今回もちょっと試してるんだけれど、やっぱり使いにくいかな〜?みたいな。
A6700ちゃんをしっかり使った方が結局ストレスがないのではないか、と思っている。
Macにおいては、M2MAXをつかっている。
その結果、M3も見送って、M4も見送った。
そんなに変わらないかなと。
最高マシンを買うと数年買い換えなくていいし。
いつもすぐに仕事が終わるので効率がいい。
環境資源の無駄もない。まあApple製品はリセールも、リサイクルも優秀ではある。
浪費してしまった!という方がすっきりするし頑張れる
必要だから、安いから、みんなが買っているから
と思って買うと満足度が無い。
お酒も「禁酒、断酒、節酒」「飲めない」と思うと後ろ髪をひかれる表現になるけれど
「あえて飲まない」とおもえば気楽である。
飲まなくなってからすこぶる健康であり
忘年会で暴飲暴食することもゼロになり、
風邪になっても軽く、良いことばかりである。
お酒をこれまで「飲みまくった」と思っているので
飲んで後悔したこと多数だが、
飲まないで後悔したことはないのである。
もう十分に無駄に贅沢に飲んだから満足である。
飲まないという選択肢を自分から選べる。
酒も薬膳や漢方、薬のようなものである。
安酒をちびちび常用するようなものではないのである。
祝い事や祭りに合わせた時だけ無駄に贅沢に飲むというがいいだろう。