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時間管理と行動管理の違い

私は時間のプレッシャーに弱くて。

新幹線にのる30分前に東京駅につくタイプ。

なんらなら2時間前についてゆっくり書き物でもして待ちたいタイプ。

もちろん飛行機なら最低1時間前。

なんなら4時間くらい早く空港についてラウンジで延々書き物したりしたいです。

だから、時間の締め切りがあると焦ります。その手前までほとんど何も考えられなくなってしまう。

なので突発的にはじめたり、締め切りを急に早く持ってきたりします。

そうしないと、締め切りに向けて窮屈に感じる時間がひたすら長くなってしまうからです。

時間をコントロールできるか?

「鈴木さんは時間管理(タイムマネージメント)徹底してますよね」

と言われることが多い。

褒め言葉として受け取っている。

けれど、私は時間はマネージメントしていない。

なぜなら、時間はマネージメントできないからである。

地球の自転、それぞれの天体の周期、私達の呼吸、その巡りが時間の正体である。

これらは、どう考えてもコントロールも、マネージメントもできるものではない。

その周期と感じるだけである。

時間の感じ方をコントロールできるか?

同時に過去、現在、未来ということを考えてみると、これは言葉や思考が生み出してくれた人間が混乱しないようにするメタファーである。

感情について考えると、時間には過去も現在も未来も無いということが分かる。

それらは現在に同時に起きている、どう感じるか、だけである。

過去に起きた出来事の痛みで、現在も新しい出来事について同じような痛みを感じることは当たり前に起こる。

その時に、過去と現在は同時に起きている。

同じことが未来にも言える。未来の不安が痛みとして現在に襲ってくる。

時間の流れ、というものも人間が作り出した概念であり、思考が納得しやすいように作り出した知恵である。

行動をコントロールできるか?

時間、思考と感情は、いろんな意味でコントロールはできない。

思考を超越している。できることは受け止める、受け入れることである。

一方、唯一コントロールしやすいのが行動である。

感情と思考に手伝ってもらって、

自分の肉体に行動してもらう。

これが天体の巡りつまり時間の流れにあわせて、行動すること=行動管理・行動マネージメントである。

それだけが自分にできることであり、行動マネージメントを通じて、時間と折り合いをつけていくのである。

自分の行動を阻むものを取り除いて、できるだけスムーズに行動に移させる仕組みが、毎日を自分でコントロールするコツではある。

感情と思考をコントロールできない

そして最初の、時間のプレッシャーに追われて、という話にもどる。

時間が追いかけてきてる訳じゃないのである。

時間の流れの中で、自分の感情が、過去の傷がざわざわとして波打ち、

そうすると思考君がネガティブな事をまくし立てるので

それで、行動出来なくなってしまうのである。

最初から、最後まで、自分の感情と思考の問題なのである。

安らかな気持ちを持つこと以上に有効な手段はないのである。

今日も皆さん、祈り、ゆったりとした時間を感じましょう。