「風の抜ける書斎」は私の中の理想のイメージでありメタファーである。
なんとなく風通しが良くて、一人になって考え事ができて快適である。
そんな時と空間と気持ちを持ちたいというメタファー。
なるべくお金をかけないというのも重要だった。
コストが大きすぎると手放さないといけなくなるからである。
今回は階段で5階だから、お安く借りられて満足である。
幸せのオリーブの木を近くに置きたい
オリーブの木って素敵じゃないですか?
ずっとオリーブの木に憧れており。
というよりも観葉植物というものが好きで、
20才の頃から育て続けているのだけれど、
フィッカス(ゴムの木)が葉っぱが大きくて育てやすいということで定番である。
いろいろ育ててきた。
ところがである。
「別に、フィッカス種が好きな訳でもないかも」
といくつか育てて見て気がつく。
(はじめから気づけよ!)
ちょっとやってみないと分からないものである。
その後、固定オフィスがなくなり転々とする暮らしになり、
荻窪で引き取ってもらったりいろいろで植物はみんな手放してしまった。
「虫も湧くから、寝る部屋には置きたくないし。子どもも小さいし」など自分に言い聞かせ家には植物なし。
でもどこかで植物を置いときたいんだよな〜と思っていた。
同時に「一番見てて可愛い、欲しいのはオリーブの木だったんだ」とある日気づいて、
それから数年、ことある毎にオリーブの木を眺めていた。
書斎を借りたけど、ちょっと迷う
東急ハンズでオリーブの木が半額セールで。
それを眺めている時に、オリーブの木の思いが復活する。
ハンズの木はデカすぎて。
また「この品種ではない」とまたそこでオリーブへのイメージが明確化して、
そこから調べてまた詳しくなりました。
私がほしかったのは、スタンダードですが銀葉種のチプレッシーノでした。
なんどか、どうだろうか?
という行きつ戻りつをして、
やっぱり買ってしまおう、と通販で購入。
オリーブの木は風を求める
買うのを躊躇した理由に、
オリーブの木はたくさんの日光と「風」を求める所。
室内向きではない樹木なのです。
「風か〜」
と思って。
「風の抜ける書斎」を求める自分とシンクロして、
オリーブの木も風を受けたかったのね。
と妙になっとく。
一緒に風を感じよう、と購入に踏み切ったのでした。
窓を全開にして、涼しくて冷たい風を感じながら快適に書斎で仕事をすすめています。