私が就職して仕事をしはじめた時も起業した2013年も、消費税5%だったのです。
ずっと消費税は5%で請求書を書いてました。
だから2014年の8%になった時の衝撃は覚えています。まず暗算がちょっとめんどくさい。
そして10%にすぐなりました。暗算は簡単になりました・・・。う、うれしくない。
インボイス制度ってのがはじまって
ついコロナではじまったばかりの軽減税率8%と10%の混在する領収書の仕分け、でも煩わしいと思ってる所へ、
インボイス制度。私も未だ理解できておりません。
支払った経費において、適格事業者とそうじゃないとところとあって、
ちゃんと分けて集計してというように、
消費税の計算大変です。
私が独立した当初も、自分で経理をするか税理士に頼むかの大きな分岐点は消費税にありました。
若かった私は、消費税でそうそうに諦めて税理士にお願いすることに。
今なら自分で経理やって決算挑戦してたかもな〜。
そもそもインボイスってどういうこと?登録した方がいいか?
それについては、たくさんの人が書いてるので、専門家に聞いたり、本を読んでください。
消費税を納めなくてもいい免税期間?
個人事業主で売上規模を抑えれば(課税売上高1000万円以下)消費税を納付しなくても良かったし
法人も起業して課税売上高が1000万を超えるまで(最長2年)消費税が免税でした。
そこまでは経理、決算なんとかなります。
ただ消費税がはじまると「う〜ん」とお手上げ。税理士の出番です。
そこにさらにインボイスが加わって、今の起業はもっと意味不明でしょう。
私の理解としてはただインボイス番号を取得して請求書に書いているだけです。
今、起業したら消費税免税ってどうなるの?
長年仕事を一緒にしている野中さんが、最近法人化してインボイス番号について質問され、
私もよくわからなかったので調べました。
一体どうすればいいのか?
免税事業者 | インボイス拒否事業者 | 適格事業者 | |
---|---|---|---|
お客さんから 消費税を | とる | とる | とる |
とった 消費税を | 納めない | 納める | 納める |
詰まり、これまで10%分儲けてた、ってことです。
ボーナスタイムみたいなものです。
しかしここでお客さん側の目線に立つと、適格事業者じゃない仕入れ先からの請求は控除額が下がるのでちょっと損する訳です。
だから自分が損したくないから、
インボイスをとれ!またはその分値下げしろ!と圧力をかけたくなるルールなのである。
でもそんなセコいこと言わないから、
「2年間はその免税しっかり得しておきな」と言うお客さん達だけであれば、
免税期間をしっかり使った方がいいでしょう。
その後適格事業者になったらいいのかなと思うのである。