iCloud・AppleID、仕事とプライベート分けない問題点

フリーランス、経営者なら、IDを分ける必要無しです。

一方、従業員の人は、

会社の規定でプライベートのアカウント利用禁止とされていたら、会社に従いましょう。

分けた方が管理できない

考え方の基本は、安全性、管理監督責任である。

しかし、そう考えるとプライベート用と仕事用分けた方が管理できますか?

1つより2つの方が管理できますか?

という事である。

多くの人の脳みそは1つの方が管理できるでしょう。

セキュリティ向上のために管理しているのに、

謎のローカルルールばかり増えて実は穴だらけ、

というITルール経験ありませんか?

わたしはたくさんあります。

添付ファイルの管理があまりに厳重で、

プライベートLINEでファイルをやりとりする従業員・・・。

それ、もともとのルール何の意味もないどころか害悪なので。

管理するものをとにかく減らす

だからルールや管理するものは、少ないほどいい、シンプルなほどいい、

が基本方針です。

それが、自由になるための効率化の大前提です。

公私混同を良しとする、それが分岐点

まず「公私混同した方がいい」というのがわたしの考えです。

仕事、暮らしすべてが人生です。

仕事を優先し、会社を優先するなんていう生き方は言語道断です。

暮らしを豊かにする社会貢献が仕事です。

プライベートな暮らしの中に仕事の部分が内包されているのです。

プライベートなAppleIDに仕事が混ざってくる、というのがわたしの考えです。

AppleIDをGmailと統合してあらたに作る

有料アプリを利用してる場合、仕事用プライベート用、

2本購入する必要があります。

なので統合してしまった方が良いのです。

ただし、これまであんまり深く考えず

lovelove-bear1980 っていうIDだったら

ちょっと恥ずかしいですよね?

そこで、公私混同を前提(しかし実態はほとんど仕事、パブリックで使うことになるのです)とした

あらたなアカウントをとりましょう。

そして、Gmailなどメインでつかうメールアドレスを利用したIDにすることがポイントです。

公私混同するとどんなトラブルが起こるか?

しかし蓋をあけてみれば、

仕事でITを使う事の方が圧倒的に多いのです。

つまり

「仕事のファイルを間違って、母親に送る」

ありえますか?

あり得ないですよね。その誤動作、おきようがないです。

プライベートでスマホやMacを使う事の方が社長なら少ないからです。

仕事大好きですから。

逆はどうでしょうか?

「明日、実家帰るから車貸して。」

と間違えて、取引先に送る。

これはありえますね。

大いにあり得ます。

このとき何が問題なのでしょうか?

そうです。

わたしが恥ずかしい。それだけです。

プライベートが仕事に流出することの方が多く、

仕事がプライベートに流出する事の方が少ないです。

プライベートのアカウントで危険なことをやってるなら分けましょう

もしプライベートのアカウントで

不正なアプリを購入、はたまた開発していたり、

闇バイトに応募していたり、

個人情報の売買をしているような、

そういう反社会的な人は、

プライベートと、会社のアカウントを分けた方がいいでしょう。

会社のコンプラ違反になります。

でも、その前にその人自体がコンプラ違反ですよね。

合体していて困ったことはありますか?

逆に合体していてこまったこともいくつかあります。

iOSアプリをリリースする時の管理者を自分のAppleIDにしてしまうと、その後で他人に引き継げない

これにつきると思います。

その場合は、他人、他社に引き継ぐことを想定して

あたらしいiPhoneとAppleIDを取得したほうが結局楽です。

その上で、自分のアカウントも制作者として下に紐付けた方がいいです。

クライアントワークでアプリをつくるならそこに気をつけましょう。