担当者として、はじめての撮影現場に立つ前に準備すること

もはや自分で考えて

自分でセッティングして

自分で撮る時代でしょう。

制作会社に任せっきりにしない

あなたははじめて撮影をすることになった担当者だ。どうやって撮影をすればいいのかチンプンカンプンである。広告代理店、制作会社に丸投げしてしまおう、となるはず。それはつまらない、勿体無い。楽しもう撮影を。

香盤表(こうばんひょう)って何?

動画でも静止画でも何を何カット撮影するかが基本である。そして1カット何分かかるかで合計何時間かかるか決まる。そしてそれをまとめたタイムスケジュールを香盤という。香盤というのは元々、格子状の蓋がついた香炉のことでマス目に出演の⚪︎を書いた様子が似ていたので、香盤表と呼ばれるようになったという業界用語。香盤というだけで通ブレるので重要だ。

誰がOKを出すのかを決めておく

そのカットがOKかどうか、頼まれたカメラマンには通常判断できない。その現場の責任者が決めるのだ。責任者がカメラマンやクリエイティブの人に一任(丸投げ)してしまえば現場が決めるし、自分でOK出しをする場合もある。その際にも、今回のカットで何が求められているのかを自分の中に決めて、その正解を持っておく必要がある。そしてそれを現場に伝える必要がある。