「ひろおさんは素直な人だと思いますがどうしたらそんな風に素直になれますか?」
こんなご質問を頂いて。
私は斜に構えたように見られることも、たまにはありましたが、非常に素直な人間です。
「斜に構えてそうで素直だよね」と社会人成り立ての頃も言われました。
つまり20代前半から素直だったのだと思います。
ただ40代中盤になってもっと素直になったのは確かです。
コロナ禍を経てあきらかに別人のようになりました。
素直って何?
一見すると厳しそうな人物、そして社会に批判的な目を持っていそう、と思われます。
しかし話してみると、温和、素直、開けっぴろげでもあります。
そこにギャップがあるようです。
社会に批判的な目を持つことと、自分に素直であることは関係ないですからね。
でもそこにヒントがあると思ったのです。
他人に素直であること、
自分に素直であること、
この2種類があると思いました。
他人に素直である、というのは一見すると素直そうですが、
自分がない、自信がない、そこで迎合主義に陥ってる可能性があります。
主体的にどうありたいか?が無いため他人のイメージの良いなりなのです。
だから内面不幸だけど、外面素直な人はたくさんいます。
だから他人に対して素直で防御力が無いというのは、むしろ生きにくい要素かもしれません。
猜疑心が強く相手を疑っている人とある意味大差ありません。
自分に素直とはまず「自分の欲求に素直になること」
まずは自分に素直になることがスタートです。
簡単でもあり非常に難しいことでもあります。
自分に素直とは、自分を認めているということなんですが、
その最初のステップは「自分の欲求に素直になること」です。
こんなことをしたい、
こんな風になりたい、
それを外に言うかどうかは置いといて
思うことは自由です。
でも、皆さん自分がそう思うことすら否定してませんか?
そんなことを思ったら世間から批判される。
身近な人達が離れていくかもしれない。
お天道様に顔向けできない。
などなど、いろんな理由で自分の欲求に蓋をします。
思うだけなら、誰にも迷惑かけません。
自分の中のことです。
自分の中のことすら、他人に了解をとる思考回路で、素直な自分が見つかるわけがないのです。
私は○○が好き。
私は○○がやってみたい。
それを思うことくらい、まず自分にゆるしましょう。
誰にも怒られません。
それを否定する方が、偉大なる何か、に怒られます。
欲求とは「満たしたい感情」
欲求、欲望ってそもそも何?と思うことありませんか?
欲望とは「満たしたい感情」のことなのです。
今、満たされてない感情があるのです。
スカッとしたい、
ワクワクしたい、
ドキドキしたい、
集中したい、夢中になりたい、
全力を出し切りたい、
リラックスしたい、
癒やされたい。
いろいろあるけれど、その満たされてない感情、
心の肌触りを感じたいのです。
「自分には満たしたい感情があったんだ」
という気づきが大切です。
やりたいこと、欲求の裏側には
満たしてほしいと欲している感情の声があるのです。
感情は言葉や思考が得意ではありません。
感情が伝えてくるアラートは、
形を変えて、思考の力を借りてメッセージを送ってきます。
なので
「あ、こんな風になりたいな、こんなことやりたいな」
とふと思ったことは、
その裏に、満たしたい感情が隠れているのです。
素直になるには、自分の感情の声を聞くこと
素直になるには、やりたいことを自分にゆるすことですが
結局それは、自分の感情の声を聞くことです。
自分が言葉にはしないけど、
もやもや、
ざわざわ、
思っているそういう気持ちをくみ取ってあげて
受け止めてあげることが、
自分自身に素直になる、ということなのです。
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9/13 | ひろお | 67.5 / 15.8% | -0.3kg |
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