会議で議事録をとるのを辞めよう

会議の参加者全員がパソコンを開いて会議中に

カタカタタイピングしてたりすると

「あ〜、こりゃダメだ」

と思っちゃうんです。ごめんなさい!

誰も会議に主体的に参加してないわけです。

あと、そんな大勢で議事メモなんてとる必要ないのです。

会議に主体的に参加するには?

会議に、受け身で、強制されて参加してる気分の人が多いと、

大幅に会議の生産性は下がり、なんならやるだけマイナスです。辞めた方が良いです。

そこで会議をプロデュースする立場の人は、

「パソコン持ち込み禁止」を主張すべきです。

パソコンは自分から閉じましょう。

パソコンを開いていると、

他の仕事が出来てしまうからである。

理想は「全員が会議に主体性を持って参加して、しっかりと目的を達成してさっさと終わらせること。」である。

とはいえ必要そうなことは手書きでメモる

スマホでもパソコンでも紙でも何でも良いんだけど、メモをとるのは許容します。

私の理想は、紙のメモ。

そんで終わったら捨ててしまってもいい。

iPadに手書きがいまっぽいかもしれません。

これは何のためか?

「話者のテンションを上げる」ためである。

話者は、

なんだかんだいって会議の発言で緊張したりしてる場合もある。

その時にパソコンの画面を見てる人がいると、

「あ〜私の話って響かないのね、誰も聞いてくれないのね」

と思うのである。

だから手書きでメモをとってるのは、

話者を盛り上げるためである。ただそれだけである。

でも絶大な効果を発揮する。

ところで、自分にとってメモは何のためか。

「この話者のあと、これを質問しよう」

「これが宿題になりそうだ」

「結論を出す必要がある事柄を整理しておこう」

という目的もある。

会議の最後に結論をまとめる

最後に、今日の会議の目的はなんだったのかを振り返る。

①情報共有、聞いていてくれればよかった

→「聞きました、間違いなく聞きました」とみんな言おう。もう聞いてない!とか言わせません。

②課題に対しての次のアプローチを決定した

→これを議事録に書きます。

「Aのかくかくしかじかの問題について、ほにゃらかほにゃらかという対応をとることにした。」

そう決定した、としっかり書きます。

だれがどう決裁したとかは必要ありません。その場で決定した事だから、決定に全員が責任を持ちます。

③宿題を記載します。

「誰が、いつまでに、何を、どうするのか。」それを明確に宿題に書き込みます。

そして次回の会議で、その宿題がどうなったかをトレースします。

1時間の会議なら議事録はどんなに長くても A4用紙1枚、1600文字以下でしょう。これで十分です。

議事録は誰がまとめる?書記の権力は絶大

この内容であれば、議長兼リーダーがまとめてもかまいません。

それも一つの理想です。

しかし、リーダーが話に集中しづらいし、

メモもとりにくいという問題がどうしても出ます。

そこで書記が必要なります。

書記は若手の最エースにやってもらうのがいいです。

書記がまとめる際に、主観がはいります。

それがいいのです。

なんなら決断を逆に書いてしまってもかまいません。

その議事録に乗っ取り、次週になったら事態は逆側に動いてたりします。

みんな、その場の結論忘れてますから、議事録に従います。

つまり書記には

プロデュース力、

ディレクション力、

経営力

が求められるのです。

これからのリーダー候補である

もっとも優秀な若手のエースに議事録を

とってもらうのが正しいです。

会議を仕切り、

経営判断をしていく

いい練習になるからです。