LINE WORKSはメンションできない、通話できない

LINE WORKSというアプリを使ってみての報告です。

はじめに、

心と体をゆるめて挑戦するためにはリラックスが欠かせない。

緊張とリラックスいったり来たりが大事である。

私にとって、LINEはプライベートであり、リラックスツールなのである。

ごく身近で親密な人と、友情、愛情のコミュニケーションだけしたいのである。

だから、仕事の友達も、プライベートな内容ならLINEで交流したい。

しかし、仕事オンリーなコミュニケーションならLINEを使いたく無い。

それが私なりの棲み分けである。

SlackやGoogleChatやチャットワークなど有料は無理って場合?

コストとリテラシーの問題である。

業務用オンラインチャット、通話ツール多数あります。

何つかったっていいと思うのです。

しかし集まる人が多岐にわたるコラボレーションの場合、

1人1000円、などの負担が難しい

またはアカウントの管理、グループに限度がある、

そもそも使い方を理解出来ない、

他の会社ですでにつかってしまっていてコラボしにくい、

などなど難易度が高いケースがあるのです。

LINEならみんな使ってるから。とプロジェクトで使い始める・・・。

その場合に、LINEでコミュニケーションするという選択肢をとることがあります。

これがちょっとしたボランティアのプロジェクトや、

単発撮影の段取りなら良いのですが、

大規模で長期的なプロジェクトで利用すると、

プライバシー、セキュリティ的にガバガバになってしまう訳です。

だからまったくもって、非推奨。

でも使ってしまう利便性もわかる。それだけ市民権を得たツールなのです。

プライベートと仕事をとりあえず分けよう→LINE WORKS

そこで登場するのがLINE WORKSなのです。

一人でユーザー登録して、とりあえずLINEのようにつかうなら無料です。

個人事業主として登録して、仕事でつかってみましょう。

LINEは複数アカウントの切り換え利用が出来ないので、

LINEをプライベート、LINEWORKSをビジネス、という風に2アカウント利用できて、気が楽になります。

そういう点ですごくおすすめです。

難点が4つあります。でも、その難点に目をつむって使ったら良いよ、というのがひろおの見解です。

難点①メンション出来ない

いつからか、メンションが定番化しましたね。

LINEのグループチャットでも同様。

ところが、メンション機能が無いんです。

自分もメンション出来ないし、他人もなぜか、私にだけメンションできません。笑

なんか変な感じになりますが、

まあどうせ全部読んでるから、メンションなんて不要と言えば不要です。

難点②リプライできません

引用して返信のリプライ

結構便利で多用してるのではないかと思います。

あれができません。

これはかなり痛い・・・。

WORKSのメンバー同士でしかできないんだと思います。※だれもいなくて未検証。

やはり主なやりとりはスレッド型のGmailを使いましょう。

「メール送ったよ」とツンツンするのが、LINE WORKSと割り切りが必要です。

難点③通話できません

決して使い勝手がいいとは言えないビデオ通話ルームのURLを発行して、

そこに招待してWEB会議をすることはできます。

でもLINEのように電話のような使い方はできません。

ここはかなり不便ですね。

結局、LINEや電話と、WORKSを併用して利用することになります。

まあWEB会議を、ZOOMやMeetでしっかり設定して会議するようにしたほうが良いので、それでいいのかなと目をつむります。

難点④自分から友達登録できません

これちょっとわかりにくい状態なんですが、

複数人が参加している既存のグループチャットがあり、

そこに招待されたとします。

その時に、参加者をタップするとLINEなら「友達に追加」のボタンが出てます。

これが無いのです。

WORKSユーザーと、LINEユーザーが友達になるには、

LINEユーザー側から申請→WORKSユーザーが承認する

しか方法が無い、一方通行なのです。

これはセキュリティのためなんだと思います。

ただ、元々機能がLINEより絞られていて、

フレンドだろうが、そうじゃなかろうが出来ることがかわらないので

たいした問題じゃないのかもしれません。

それでも使った方が良い

仕事とプライベートでツールが分かれてる方が安全です。

プライベートと、仕事のチャットを間違えて投稿する誤爆を防げますし、

思わぬ情報漏洩の心配も減ります。

通知も個別にコントロール可能です。

チャット会議が使いにくいのは、

もうLINEに頼らず、GmailとWEB会議をちゃんとやろうね

というメッセージです。

LINEチャットでプロジェクト進められませんから。

プロジェクト管理にふさわしいツールをつかって補佐的なLINEの使い方に限定するなら、

LINEがプロジェクトに占領されるよりはベターな選択肢と思います。

面白いのでお試しあれ!