Kindleダイレクト出版で今年3冊目

10年前からやろうやろう、と思いながら重い腰をやっとあげて

2024年念願のダイレクト出版。自分名義で3冊目である。1冊が目標だったので私的には上々でアル。

KDPで本を出すこと自体はものすごく簡単である

Amazonアカウントに紐付いたKDPアカウントを作る

必要情報をフォームから提出して審査にちょっと時間がかかる(たような気がするけど1日程度だったかもしれない)

アカウントが発行されたら、

管理画面から、書籍の情報、価格などを設定できる。そして出版ボタンを押すだけ。

原稿はJPEGとワードファイルでいい

まずなんといっても衝撃なのは

epubとかどうでも良くて、ワードファイルをそのまま上げればいいことである。

目次なども動作する。

シンプルなワードファイルでつくってそのままアップすれば後はAmazonのシステムがやってくれる。

横書きの本しかまだ出してないがこれで十分である。

表紙はJPEG(1410×2560)で提出を推奨されている。

けれど私的には多分、1600×2560 の方が視認性が高い気がするのでこちらで出している。

元々の表紙に使う写真やイラストさえあれば、Canvaでものの5分でつくれてしまう。

スマホで読みやすいように 改行多め、文字数少なめ

スマホとKindle端末で読みやすい横書き、

その適正な文字数は、かなり少なめである。

1行が20文字、これが16行で1P

これでiPhoneのデフォルトで目一杯である。

ワードファイルをこれに合わせてつくってしまっている。

書き終わったらGPTで要約してあらすじつくり

この時にAIちゃんは「ワクワクする作品ですね」とか褒めてくれるので気が利くAIである。

作成してくれたあらすじはこちら


あらすじ
中年男性・河合は、人生に飽き、やる気を失っている。ある日、カラオケ店で怪しげな占い師・我孫子と出会い、彼に「願いを叶える」と誘われる。我孫子の破天荒な性格に巻き込まれながら、河合は自分の悩みを相談するが、次第に彼の周囲は混沌としていくが・・・。

必要十分である。

クセがある著者セントラル、複数名義で出版する場合

KDP出版アカウントは、1アカウントで何人もの著者名義で出版できる。

複数作家や複数レーベルを抱える出版社や編集プロダクションでも利用しやすい。

著者セントラルという機能が有る。

https://author.amazon.co.jp/home

これは作家の作品をまとめる機能のことである。

このページは本が発売されてしばらく経ってから作ることができる。

そしてAmazonアカウントにつき 1著者だけ作ることができるのである。

Amazonアカウント=KDP出版アカウント=著者セントラル

1名義しか出版してない場合はこの紐付け方で問題ない。

しかしKDP出版アカウントで、自分以外の作家の本も出版している場合に問題が生じる。

Amazonアカウント=KDP出版アカウント × 著者セントラル

著者セントラル用に別のAmazonアカウントが必要である。

別のAmazonアカウントで、別の作家の著者セントラルアカウントを作成する。

その後に、その作家の本を、プロフィールページに追加する形になる。

そこで、KDPで出版された本が、本当にその著者セントラルのアカウントなのか?なりすましではないのか?

というのがKDPアカウントと紐付けられてないので確認できないのである。

そこで、著者セントラルから発売した本を追加すると、

KDPアカウントに、

「○○さんという著者セントラルに、あなたのKDPから出版された本を紐付ける申請がきたけどあってる?」

という認証メールが来ます。

これを承認することで、ようやく著者プロフィールページに本が追加されます。

でもそんなことより何が大変って、原稿を書くこと

メルマガで連載しながら毎日書いたり、

ブログに掲載しながらちょこちょこ書いたり、

いろいろ試してみたけれど、最後の仕上げを書き上げるのがどうしても時間がかかって途中で止まってしまうのである。

なのですべての連載を夏→秋も1週間とめて、

秋→冬も1週間とめてそこで書籍を仕上げていたのである。

日々の中で本を書き上げている作家達を心の底から私は尊敬している。

本を書くってこんなに大変だったのねーと。

ただ同時に、やっぱり面白いことだから

だから続けちゃうんだろうなとも思った。

読み放題で読めるのでみんなも是非読んでね!

飽きてる男