経営占い師、なんていう胡散臭い響きでしょう。
経営、マネージメントは科学である。
再現可能であり、分析可能である。
でももしかして、
占いも再現可能で、分析可能なんじゃないかな?と最近思うこともある。
さらにいえば
正直、なんとか理論みたいなことを言うと、
科学っぽいけど、中身は占いみたいなもの、っていうのもたくさんあるじゃないですか。
だから、ある意味、経営者へのアドバイスが、
理論に裏付けられている必要はなくて
まったく主観的でもかまわなくて、
スピリチュアル的な第六感によるものだったとしても
じつは大してかわんないんじゃないかな〜、っていう。
すべては本人の受け止め方だから
他人が他人の心に干渉することは、
出来そうに見えて不可能なのです。
自分の心は誰かに占拠されているように、
洗脳されているように感じることもあると思いますが
それすらも自分が作り出した嘘であり、
絶対に不可侵なのです。
だから、自分で決めているのです。
その思想も、その戦略も、そのビジョンも誰かの吹き込みでは無理で、
その人が選んだものなのです。
だから逆に言えば、コンサルタントやコーチや占い師が
いくら何を言ったって、本人が受け入れるかどうかにかかっています。
すべては本人の有意識、無意識の両面に委ねられるのです。
占いの結果が何であっても、本人が受け止めるメッセージは同じ
本人が必要としているメッセージは、
本人の無意識がもう知っている。
だから、それを伝えてあげるだけでいい。
その時に、有意識が邪魔をすることもある。
言葉や思考が邪魔をすることもある。
そこで、カードでも星占いでも何でも良いのだけれど、
何らか、そこに意識を動かすきっかけになるようなものを投げかけてあげるのである。
そうすると、自分が欲しているメッセージを受け取る。
このときに、何のカードが出ても
本人が受け取るメッセージはほぼ同じであろうと思うのである。
たまたま引いたこの二枚のカード

このカード、たまたま引いた二枚であり、
内容も結構離れている。
だから何の関連性もない。
でもどちらのカードを受け取っても、あたまの中に浮かぶメッセージは同じだと私は思った。
そして、その受け止め方は、
人によって違うとも分かった。
ある人はこのカードから、
「今、じぶんがやってることは無駄で間違ってるかもしれない」
と受け止めた。
またある人は
「進んでいないと思っていたけど、実はこれであってるのかもと思えてきた。」と。
私は、
「自分が持つビジョン、かなえたい夢を早く見つけた方が良い」というメッセージだと受け止めた。
つまり、占いをきっかけに
その人が解決したいと思っている課題が浮き彫りになるのである。