あなたもアーティストであり経営者 輝こうよ💡

どれだけ成功し続けられるか

人生において成功と失敗は裏表の関係では無い。

最初に自分の「人生の成功」をまず自分で定義づけするところから始まる。

自分の人生の成功の反対は、おそらく他人が決めた人生の成功だろう。

「あれ?このレースでよかったんだっけ?」

「レースに参加したかったんだっけ?」

と悩み後悔しながら努力を続ける事が、自分の人生の成功の反対に位置している。

他人の人生を生きるとはこのことだろう。

自分の人生の成功をまず決める

「こうなったら自分の人生は成功である」と決めることである。

そうすると自然と成功に近づいていく。

その過程において、たくさんの挑戦がある。そこで失敗をし磨かれていく。

あくまで成功へのステップ、ヒントが失敗なのである。

だから失敗することを恐れる必要はまったくない。

どれだけ失敗し続けられるか

むしろ私達を本当に恐怖に突き落とすのは「成功」である。

成功への恐怖

元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラの大統領就任演説で引用された詩の一節。

私たちがもっとも恐れるのは自分の無能さではありません。
私たちがもっとも恐れるのは、
自分たちに途方もない力が与えられていることなのです。
私たちをもっとも恐れさせるのは、
私たちの中にある闇ではなく、光なのです。

本当に怖いのは、自分には可能性があること、それを発揮する機会が目の前に存在していることなのです。

成功しかけると、私達は怖くなってブレーキを握りしめるのです。

自己暗示で成功への恐怖は消せない

自己啓発的に、自己暗示をかける手法は仮初めです。

いくら自分に暗示をかけて「私は成功する器である」とくり返しても、本質的に信じる事は出来ません。

思考はだませても、精神や魂はだませないからです。

どこかでその鎧が脱げます。

「本当に成功したいのか?」

頭の中に声が響いて、あゆみを止めさせ、後悔させようとします。

地位や名誉、金銭的成功を追いかけている場合に、

それは家族の崩壊や、健康を害す、といったものを自分で引き起こし引き留めよう、思いとどまらせようとします。

これらは、自分自身を洗脳でどうにかコントロールし、競争に勝たせようという心理だからです。

そういう付け焼き刃ではすぐに刃こぼれしてしまいます。

恐怖を受け入れる方法

大自然の大いなる力の前に、自分を明け渡すことでしかその恐怖を克服することはできません。

具体的には、自然を相手にするスポーツをすることです。

例えば海で泳ぐ。海は泳ぎにくいです。

そしてオープンウォーターで泳いだことがある人なら皆分かりますが、不気味であり恐怖があります。

そしてパニックになり心拍があがり苦しくなります。

そうすると溺れるリスクが高まります。死の恐怖が頭をよぎります。

如何にパニックにならないか、というのが大事なのですがいろいろな出来事が起きます。

手足に海藻が絡まった、腕がクラゲにあたった。

大きな魚が腹にぶつかってきた。急な高波に飲まれて息継ぎができない。

潮の流れが逆流して前に進めない。

冷たい海流に入り込んでしまって全身の熱を奪われてしまう。

そういった、私達をパニックにすることが、海では次から次へと起こります。

でもその時に「海で泳いでいるのだからあたりまえ」と開き直るしかないのです。

海や自然は、私達の都合とは関係なく、そこにもともと存在しているからです。

私達はその大きな力にたまたま生かされている、と思うのです。

「自然のきまぐれで簡単に殺されてしまうんだな」と気づくのです。

でもそうした体験を続けていると、結果として自然を受け入れていきます。

恐怖を受け入れて泳げるようになります。

すると今までただの恐怖だと思っていた波や生き物が、気高く美しく感じられ、その一部になったように思えるのです。

同じように、海で波に乗るサーフィン、風を受けて飛ぶパラグライダーや、雪山のスキー、山を全身で感じるトレイルランなど自然の方が偉大で、自分はそこのほんの一部なんだと感じられるスポーツは自分の恐怖を克服することに向いています。

自然を受け入れて、自分を受け入れると連続した幸運が起こる

あなたもこれまでの人生でどういう訳か、シンクロニシティと言えるほどの「連続した幸運」に見舞われて怖くなったことはないですか?

あまりに偶然の一致が続く訳です。

引っ越したいな、と思ったら異動を言い渡される。

大家の都合で急に退去することになり、補修費用もとられず立ち退き料までもらって出て行くことに。

そしたら転勤先でずっと探していたような物件に巡り会う。

こうした時あまりにうまくいっていると、ブレーキをかけたり疑ったりしたくなります。

でもそうではないんです。

あなたにとって

自然を受け入れ、

自分自身を受け入れ、

自分の特性を受け入れ、

自分の生きていく方向を受け入れ、

周りの他者や社会を受け入れると、

あなたにぴったしのことが起こり続けるのです。

すべての事は起こるべくして起こる。

理由があって起こる、というのもそういうことです。

だから、自分の行き先がはっきりして、

それが自然に受け入れられた物である場合は、

幸運が起こり続けます。

「幸運にも、人から助けられてここまで来ました」

と社会的成功者がいうのは事実です。

逆に言えばそれしかあり得ません。

自分の力で漕いでも、たかがしれているのです。

むしろ人生をいじくり回したり、

あがいたりすることは流れを妨げることにしかなりません。

サレンダー、全面降伏してオールを漕ぐのをやめるのです。

舟が流れに流されるままに任せるのです。

流れを無視している人には不幸が起こり続ける

挑戦が失敗する、それは気づきのある良いことです。方向転換ができます。

しかしあまりに失敗が続く時は、それが大いなる自然のヒントである可能性があります。

自分が成功することをまだ、受け入れられてない、恐れているのです。

だから失敗をしたくなるのです。

わざと間違った方向性にこだわっている可能性もあります。

心の底では本来の自分の方向性に舵を切り直すことを恐れているのです。

連続した幸運と成功を、怖くて受け入れられていないのです。

あなたが仮決めした成功が、あなたの特性や、あなたの本当にやりたいことを無視していて、

さらに自然の流れも受け入れてないものだったら、連続した不幸が降りかかります。

「私の人生は不幸ばかり、周りもひどい人ばかり」

これもまたヒントなのです。

自然を受け入れないで、自分を受け入れないで逆行しているから、それを教えようと不幸が起こり続ける訳です。

自分の中の光を受け入れる。

光への恐怖を手放していくしかないのです。

どれだけ成功する恐怖を手放して、成功しつづけられるか、ということなのです。