「そういうクリエイティブなことは、デザイナーやクリエイター達に任せておけばいいのよ」
という人は、ビジネスの現場で多いのではないでしょうか。
「私達は、素人なんでそういうの全然分からないんで。プロにお任せします。」
こういう発言もよく出るのではないでしょうか?
例えば、チラシ制作やホームページ作成の現場、動画撮影の現場、本当はなんでもあなたが出来ます!
文書や表を作る以外のビジュアル、音、映像、
これらのものはクリエイターが作るもので自分には関係無い、
と思っているビジネスマンが多いです。
そこには、苦手意識もあれば、プロへのリスペクトもある。
しかし私は声を大にして「全員自分でやったほうがいい」と思っている。
プロという隠れ蓑を羽織った「影のアーティスト」と言うのが存在するからだ。
彼らを遠ざけるためにも、
自分でやってみることをおすすめする。
ほんと、簡単に自分で出来ますから。
影のアーティストはこちらの記事を参考にしてください。
批評家、影のアーティストからの脱出とりあえず騙されたと思ってCANVAを使ってみれば良い
右も左も分からなくても、
とりあえずCANVAへアクセスし、ユーザー登録して、
あとはそこにある素敵なテンプレートを元に、
自分のインスタグラムのバナーでも1個作ってみれば、
簡単にハイクオリティなものが作れて
「今までデザイナーに頼んで待たされて、且つそれなりに金額も払って、しかも面倒くさそうにされてたのは何だったのだ?」
と思うに違いない。
そんな簡単な事なのに、
影のデザイナーは「は〜っ、めんどくさい。こんな安い仕事で、しかも誰でも出来る仕事を俺に振りやがって」みたいな
顔で引き受けていたのである。
そんな影のアーティストには天誅が加わるであろうことは想像に難くない。
そんなデザイナーは自然淘汰で絶滅してしまうのである。
そう、CANVAがあればね。
iMovieならあなたでもできます!
私はプロフェッショナルを名乗っているので、
さすがにFinalCutProとPremiereを利用しています。
これも必要に駆られてと言うか、そのソフトを使わないと出来ない形式の書き出しや、
編集が楽になるツールがあるからです。
もし、そうで無いなら!
ほとんどiMovieで出来ます。
Macに無料で付いてます。
iPhoneにも付いてるけど、さすがにきついです。
iPadなら余裕です。私はiPadだけで編集して書き出しまで完結して納品した経験あります。
つまり、誰でもできます。
これで、専門用語ばっかり言って目くらましして、
それでいてなかなか日程の返信もよこさないような
影の映像クリエイターと付き合わなくてすみます。
写真だってカメラマンなんて呼ばないで自分で撮れば良い
欲しいカット、何がしっかりと写っていて何を伝えたいか?
それは企画者に中にしかありません。
それをカメラマンに伝えて、カメラマンが撮ってくれる訳だけれど。
結局、企画者である自分の中に、写真の仕上がりのイメージが必要な訳で、それなら自分で撮ったほうが早いです。
iPhoneで十分撮れます。
iPhoneで撮れる写真のレベルをどんどん上げていって、
カメラも買って毎回撮って、
それでも足りない、という時にプロカメラマンのセンスと技術が必要になります。
でも、その時に
「ん?カメラマンわざわざ呼んだけど、もしかして私が撮った方がマシ?」
というような事が頻発します。
そうです。カメラマンに撮るべき写真を伝えるのは難しいのです。
相手が影のカメラマンだったら尚更そうです。
「なんか、小さな仕事引き受けちゃったな〜。俺も早くファッションとかイケてる仕事こねえかな〜」
なんて心の中で馬鹿にしている影のカメラマンに、
まともなヒアリング能力があるわけが無いのです。
影のアーティスト達につけいる隙を与えないために
それは、あなた自信が本物のアーティストになって、
作ること、創作、クリエイティブと呼ばれるようなジャンルを、
自分でやってみることです。
そして本当のアーティストになることは、ものすごく簡単です。
むしろ、まったくやってない人がなる方が楽です。
一度影のアーティストになってしまってから、
アーティストに戻る事の方がハードルが高いです。
なぜならアーティストとは、
「創ることそのものを楽しめる人」の事だからです。