歩く贅沢

移動手段と目に入る景色

歩き、走る、自転車、車、電車、飛行機という移動方法。スピードが早くなるにつれ、同じ時間で遠くには行ける。でも目に入ってくる景色の解像度が反比例してしまう。歩きが一番楽しい。歩きが一番発見がある。歩きは体一つで道具を何も必要としない。

歩きは健康にいい

30代後半から40になる頃、倦怠感が抜けず不眠に悩んでいた時期があります。自分では「疲れている」と思っていた。しかし医者から「体力が余ってるから眠れないのだ」と言われ「なんと!疲れてないから眠れないのか!」とお気楽な自分に衝撃を受け。歩きを増やし(ジョギングも増やしたけど)よく眠れるようになった。今でも体を動かせなかった日は眠れない。

歩きながら仕事をする

そんなにパソコンに向かって仕事する必要も本来は無い。必要以上に画面を見つめ過ぎてきたと反省。人生の多くの時間が見ている景色がスクリーンの中の世界、というのは何とも味気ない人生だ。アウトプットの作業だけパソコンでやればいいので、課題を頭に入れる、散歩やジョギングしながら、あれこれ考えたりメモったりする、帰ってきてパソコンで資料に記入する。こんな仕事方法にしている。