ひとりクリエイティブ社長のバリューチェーン

出張へ。写真は羽田のラウンジ初体験。

バリューチェーンとは?

バリューチェーンってなんのことだろうと30歳の時には思いました。チェーン店見たいなものかなと。マイケル・ポーターの競争の戦略の中に出てくる、企画製造販売までの一連のプロセスの中で、自分たちの付加価値の源泉はどこなのかを分析するツールです。

ひとりの会社はなんでも自分でやるのだけど

独立してフリーや社長になると「なんでも自分でやらないといけない」見たいな話をよく言われる。これはある意味では当たっている。今まで経理作業、健康保険や厚生年金の手続き、備品の整理とかパソコンをどうするかとかそういうことはバックオフィスが担当してくれていたからです。それは自分でやらないといけなくなる。面倒くさくもあり面白くもある。

バリューチェーンの中の1点に絞っていく

企業ホームページ制作という請負仕事を例にとってみる。HPをリニューアルしたい企業を探す、営業、ヒアリング、企画、デザイン、HTMLのコーディング、サーバ準備、サーバにアップロード、サーバ保守、コンテンツ保守、宣伝。ざっと書いてみてもこれだけの工程が存在する。
もしひとり社長がこれを全部やると付加価値を生み出せないだろう。この中のどれか1つだけの専門家をやればいい。